tanegashima

(写真:trip adviser)

我が家の娘を一年間家から出しました!といっても家出とかではなく、彼女は「宇宙留学」という、とある地域のプロジェクトに参加しています。

4月から参加してもうすぐ1年を迎えます。親として4月から感じたこと、学んだこと。そして一見関係ないように見えますが、健康的に人生を入り開いていく能力について書いていきます。

 

種子島の宇宙留学とは?

うちの娘ちゃん、留学中です!国内の。『宇宙留学』って聞いたことありますか?

鹿児島県の種子島南種子町が行っている教育プログラムです。

南種子町リンクに飛びます(ページの下のほうにあります。)

 

一年間、南種子町の小学校で地元の学生と混じって勉強します。

ポイントはホームステイ!里親さんっていうんですけどね。里親さんのご家庭に一年間お世話になります。

なぜ宇宙留学というのか?

それは、南種子町に種子島宇宙センターがあるからなんですね。

 

そうそう、意外と頻繁にロケット打ち上げがあるので、その様子を身近で見ることができるのです!

以下に南種子町のホームページから宇宙留学について引用しますね↓

●期間は原則として1年間
●日本で唯一の実用衛星発射基地「種子島宇宙センター」が町内にあり、ロケット打ち上げを身近に体験できます。
●種子島の大自然の中でたくさんの自然体験ができます。
●豊かな自然環境と人情豊かな社会環境の中でたくましい体、豊かな心が育ちます。
●親や友人を思いやり、自立心が育ちます。
●第二のふるさとができます。
●平成29年度より給食費の無償化を始めます。
●先着順を原則として選考します。

 

ほかの地域でも「山村留学」として募集しているので、お気に入りの地域や行ってみたかった地域などから選んでもいいと思います。

 

娘を宇宙留学に送り出した理由3つ

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(写真:jaxaより)

娘を宇宙留学に送り出す、と友人や知人に知れ渡ったとき、結構びっくりされました。

「よく行かせたね!」って。(^-^;

 

いや、私が無理矢理行かせたんじゃないんですけどね。

なんと我が家の場合は娘ちゃんが

「行く!」

と言って、行く気満々になってしまって。。。母としてはちょっと寂しかったのが正直なところ。

まあ、子どもが自分から行きたい、というのを止める理由はありませんからね。

 

娘を宇宙留学に行かせた理由。それは

1.違う世界を見てほしかったから。

2.大自然の中でからだを存分に使ってほしかったから。

3.自分がやりたい!ということをやってみてほしかったから。

 

今しかできないこと。

自然あふれる日本の古き良いき世界が残っている場所で一年間。

何にも代えがたい貴重な期間となると思いました。

 

娘ちゃんは種子島の宇宙留学に行く前、自分に自信があまりなかったんですね。

学校教育の中では、テストが平均点とれなかったり、体育でうまく跳び箱が飛べなかったり、

そんなことで『平均以下』と烙印を押されてしまうことがあると思います。

全然そんなことないのに、自分でもそう思い込んでしまう。

これでつらい思いをしている子はかなりいると思います。

 

なので、留学という非日常経験を通じて何かをつかみ取れたらいいな、と夫婦で話していました。

そうはいってもあまり高い期待はしていませんでしたけど(;^_^A

自然の中でのびのびできたらいいな~レベルの思いがホンネのところでしょうか。

 

宇宙留学で健康になる!?

宇宙留学で思わぬ副産物?

娘ちゃんがすごく健康体になりました!

 

娘ちゃんは体調不良が結構ありました。精神的にすこしナイーブなところがあって、心配事などがあるとお腹が痛くなったり、だるくなっていました。

これも思春期に入る女子特有な反応だと思うのですが、親としてはどのように対応していいものか考えてしまうことも多々ありました。

 

しかし、幸運にも?お世話になった里親さんが体育会系のご家庭で、規則正しく礼儀やルールに厳しく育ててくださったおかげでかなりタフに、健康になりました。

実親と違うから、甘えられないんですよね。これが娘ちゃんの場合は良かったみたい。

 

ケースバイケースですが、里親さんは愛情をもって厳しく育ててくださっているのを感じました。愛情がないと厳しくもできないですから。子育てとか、教育とか、あとはビジネスパーソンだと部下の教育やコンサルしている人だとわかると思います。

 

留学の話に戻りますが、娘ちゃんは里親さんと毎日マラソンもしているそうです。

それで娘ちゃんはかなり足が速くなり、持久走の校内記録を更新したとのこと。

正直、この話には驚きのあまりのけぞってしまいました(^^ゞ

 

元来、娘ちゃんは本の虫で図書室や図書館大好き。家にいたらずーーーっと本を読んでいる子だったのです。てっきり体を動かすことは好きじゃないと思っていました。

どうも長距離走が得意なタイプみたいです。これってやらせてみないとわからないですよね。今まで学校では短距離走ばかりで、運動会でも活躍するタイプじゃなかったのです。

自分の知らなかった才能?というか得意分野を見つけられるのって、しかも小学生の時に。こういうのは自信になりますよね。

何もしないでは見つからないです。行動をして、自分なりに壁を乗り越えてたどり着けるんでしょう。

 

また、親自身の思い込みは良くないですね。ずっと一緒にいると知らず知らずのうちに「こういう子だ」と見てしまうのところがあります。

ただそれは一つの視点に過ぎなくて、ちがう視点から見ると全く違う景色や世界が見える。ってことを教えてもらいました!

 

そのほかにも親が気付かなかった才能が開いたり、たくさんの経験を重ねて自信を手に入れたり。

自信を重ねると、コミュニケーションにも影響を与えることもわかりました。

 

娘ちゃんのケースは、宇宙留学を通じてフィジカル面、メンタル面がとてもタフに、健康になることができました。

途中はいろいろありました(端折ってる!)。

でも彼女なりにすごく頭と体を使って乗り越えてきました。

もちろん里親さんや学校の先生方、地域の方、関係者の方々のご協力なしにはあり得ないことでした。

 

宇宙留学まとめ

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宇宙留学も残り僅かになってきて、この記事を書いてみました。

何を言いたかったのか、というと、

・健康になる
・自分を変える

には環境を変えるのが手っ取り早い。ということ。

同じ環境にいても今までの延長線上にあるので、自分は変わりません。

住む場所から家族から全部変わってしまったら、今までの自分でいられません。

彼女は小学生にして、環境に適応して自分を進化させました。

 

小学生だったからできたのかな?と思いますか?

いいえ、だれでもできます。

やるしかない状況なら。

そうしないとサバイブできなかったら、適応して強く進化していくしかないですよね。

 

その気になったらだれでも自分を変えて、健康になることできるんですよね。

ただ、それは外野がいくら言っても何も変わりません。

本人が「やるぞ!」と決めたとき。そこからすべてが始まります。

そして今までと何かを変える。その最たるケースが環境です。

 

実は娘ちゃんは夏休みに帰省した時に、里心が付いて留学先に戻りたくなくなってしまいました。

私も励ましはしましたが、戻ることを強制しませんでした。彼女の人生ですからね。最後まで自分で決めて行ってほしかった。

先生に相談したり、いろいろあって最終的には彼女が自分で「行く」と決めて飛行機に乗っていきました。

この時はつらかった~ライオンでしたっけ、虎でしたっけ?わが子を崖から落として這い上がらせるという。

あんな感じでした(^^ゞ

 

できることなら抱きしめて、もういいよ、って言いたいけど、感情に振りまわされてはいけません。そっと背中を押すのみです。

 

結果、二学期から彼女は生まれ変わったように

 

「いろいろなことに意欲的に取り組んだ」

と里親さんや先生から聞きました。

 

彼女もようやく二学期から「楽しくやってる」と言っていました。

困難を乗り越えて、改めて決意して。。。

そんな英雄のストーリーを地で行くような経験こそ、結果がついてくるのかなと思います。

 

健康も進化も、彼女の決意と努力に伴って、後ろからついてきたようです。

子の成長を通じて、親も学ぶことが多かったです。信じて待つ。親のすることはこれのみですね(^^ゞ

 

環境・習慣・意志

 

この3つは自分を健康的に進化させるためにベースとなります。

 

最後までお読みいただきありがとうございます。