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大黒摩季さんが「情熱大陸」に出演し、子宮腺筋症や子宮内膜症、子宮筋腫などを克服し復活した様子がフューチャーされていましたね。

大黒摩季さんといえばシンガーソングライターとしてヒット曲を連発していました。子宮腺筋症や子宮内膜症、子宮筋腫について見ていきましょう。

大黒摩季が患った子宮腺筋症とは?

大黒摩季さんは2010年に子宮疾患の治療として活動休止に入ります。

大黒摩季さんが患ったの疾患の一つが子宮腺筋症。

子宮腺筋症とは、子宮の内面を覆う子宮内膜。ホルモンの影響でこの子宮内膜は毎月はがれてきます。月経です。

通常ですと子宮内膜は子宮の内面にできます。子宮内膜が別の場所にできることがあります。よくあるのは卵巣で子宮内膜症といいます。この場合の卵巣の腫れはチョコレート嚢胞と呼ばれています。

子宮の内面以外の場所にできてしまった子宮内膜を子宮内膜症。そして、子宮腺筋症とは子宮の筋肉の中にできた場合を指します。

子宮腺筋症という名前はあまりなじみがありませんよね。でも新しい病気、というわけではなく、病名が変わりました。以前は内性子宮内膜症という名前で呼ばれていたんですね。

子宮腺筋症の原因とは

子宮腺筋症の原因としては、よくわかっていないようです。何らかの原因で子宮内膜が子宮の筋肉の中の深い部分に入ってしまう、ということ。

そして、子宮内膜が深く入り、子宮の筋肉(子宮筋)の厚みの8割を超えてくると月経痛が激痛になる、と言われています。子宮もひだいし、月経量も増えるようです。

子宮腺筋症と子宮内膜症の違いは?

子宮腺筋症と子宮内膜症の違いとは?

子宮内膜症という病名は、女性であれば比較的聞いたことのある病名ですよね。

子宮内膜とは、子宮内膜の組織が子宮の中ではない、別のところに発生してしまう病気のことです。

子宮内膜は月経までのあいだに増えていき、月経とともに体外に排泄されます。

しかし、子宮内膜症の場合、子宮内膜がはがれても体外に出ていけません。古い内膜や血液は体内にため込まれて臓器が炎症を起こすなどしてしまいます。

子宮腺筋症は子宮内膜が子宮は子宮ですが、子宮の筋肉である子宮筋の奥深くに入り込んでいく病気です。

子宮筋腫とは?

子宮筋腫、こちらもよう聞く病名ですよね。子宮壁にできる筋肉の細胞ができるもので、異常に増殖したものです。1~数個、多い時で数十個できることもありますが、それらの腫瘍は良性のものですので命に別条はないとされています。

ひどい月経痛や不正出血、月経過多、不妊などなど様々な症状があります。多くの女性に起こり得ることですので、なにか気にあることがあれば婦人科で健診を受けてみてはいかがでしょうか。

大黒摩季が婦人科系の病を乗り越え復活!

子宮腺筋症の治療法には薬物法と手術があります。

薬物療法
女性ホルモンのエストロゲンを抑制するホルモン療法がとられます。子宮内膜症ですと、ホルモン療法が有効とされています。子宮腺筋症の場合は一部の療法を除いて、根治性はないとされています。

手術療法
手術としては子宮の摘出や子宮を残して病巣部分だけを切除します。根治させるには今のところ手術によるものが第一とされているようです。

子宮腺筋症は、出産を経験した女性に発生することが多かったのです。出産時の傷がその原因?という説もあります。

しかし若い女性や出産経験の女性も子宮腺筋症を発症することが増えてきたのです。そのため最近では子宮を温存させながら治癒を目指す研究が進められています。

大黒摩季さんは病を根治させたそうですので、手術を経験されたのかと思われます。

それにしても子宮疾患をいくつか抱えた療養生活だったようで、痛みやつらさだけでも相当なものだったと予想できます。そうした病を克服されて、ステキな歌をファンに届ける姿は同じ病気で頑張っている女性たちに大きな希望となりますよね。

子宮内膜症に関していえば潜在患者数260万人ともいわれる病気ともいわれます。早ければ体への負担も少なく済むケースもあります。早めに医療機関にかかることも必要になるのではと思います。

こうした子宮疾患の急増はライフスタイルの変化も原因と考えられています。ストレスや冷え、食事などを今一度振り返ってみて、ゆとりを持った時間を作ることも必要かもしれませんね。

それでは最後までお読みいただきましてありがとうございます。