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東山魁夷の特別展が九州国立博物館で開催!福岡で東山魁夷画伯の最高峰作品、唐招提寺屏風を観覧できます!

東山魁夷の特別展に行ってきました!

東山魁夷の特別展!

東山魁夷画伯の特別展、とっても充実した内容でした。

「緑響く」や「道」など東山魁夷画伯を語るうえでは外せない有名な作品が一挙に公開されていましたよ。

クライマックスは、構想から10年を経て完成した唐招提寺屏風絵。まさしく東山魁夷作品の最高峰です。

この作品は唐招提寺を修復のために今後数年は見られないという貴重な作品でした。

もちろんこの作品だけではなく、習作なども数多く展示されていますので、胸に焼き付く作品にだれしも出会えるでしょう。

東山魁夷と九州の縁

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東山魁夷氏は九州とは何の縁もないだろう、と思っていたんですよね。そうしたら、ありました!

実は東山魁夷氏は終戦の年に招集されます。もう30代後半。千葉に招集されたそうですが、その隊が九州熊本の阿蘇近くで訓練していたそうです。

それも爆弾を抱えて敵に突っ込むというすごい作戦。もう命なんて。。。死ぬことを覚悟した東山魁夷氏。

そんな一種独特な澄み切った状態で、阿蘇の山々を見た時、自然の美しさが心の奥底まで届くような、自然と一体になったようなそんな境地に至ったそうです。「開眼」されたのでしょうか。

もう自分の命を失ったようなもの。でももしも、そんなことはないかもしれないが、もしももう一度絵を描けるならば、自然を描きたい、そう思ったそうです。

なんか胸に来ますよね。ジーンとしてしまいました。

今の世の中、絵をかくのも観るのも、自由にできますよね。やりたいことほとんどできる。そんな世の中にいて、ほかに望むことなんてあるのでしょうか?

東山魁夷氏の話を知って、自分が恥ずかしくなると同時に、かつての日本人が守ってくれたこの平和に感謝して、自分ができることは一生懸命しよう!と誓いました。

終戦後の東山魁夷氏は破竹の勢いで、日本画界のトップに上り詰めていきます。これは間違いなく戦中の経験があったからではないか、と私は思いましたね。

戦争はもちろん避けたいこと。でもそうした経験もすべて糧にできる人はすごいなと思います。

東山魁夷まとめ

東山魁夷氏の神懸った絵画が一堂に会した今回の東山魁夷回顧展

まさしく「本物」の数々が並んでいました。とても贅沢な作品展ですね。

普段であれば東京や長野でのみ見られる作品をまとめて、この九州福岡の地で観られるとは。。。

こうした素晴らしい作品を観ることで、精神的な充足感に満たされること間違いなしです。

精神面の健康は本物に触れることでより一層充実してくると思いました。ぜひ芸術品をはじめとした本物に触れる機会を日常的に増やしていきたいです。

そうすることで作品からもパワーをもらい、心身ともに浄化されていって健康的な毎日を送れますね。

それではお読みいただきありがとうございます。